このレビューはネタバレを含みます
クリスマス・キャロルをフォーマットに、ウィル・フェレルとライアン・レイノルズという二大スターを主役に迎えたミュージカル映画。
嫌な奴を極めたオッサンのスクルージがクリスマスの亡霊となって、嫌な奴を改心させる役目を負って改心させ続けていたが、新しく目をつけたクソ野郎のクリントを改心させる仕事を通じて、自分自身を見つめ直していく話。
あまり深く考えなくて良い内容だし、ミュージカルシーンが思いのほか多くて、賑やかな作りでクリスマスに観たら最高にいい気分になれそう。
ウィル・フェレルもライアン・レイノルズもノリノリで歌って踊るのだけど、オクタビア・スペンサーまでこんなにミュージカルできるとは思わなかったな。
最後は大団円で安心して見られるなぁ。クリスマスはこういうのが良いよな。