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家庭 4Kデジタルリマスター版の作品紹介

家庭 4Kデジタルリマスター版のあらすじ

「ドワネルもの」四作⽬にあたる本作においては、前作の最後で婚約したドワネルとクリスチーヌが結婚し、⼦どもをもうける姿が描かれる。しかしドワネルは家庭⽣活に落ち着くどころか、⽇本⼈⼥性と不倫するなど相変わらずフラフラとして頼りない。作中に散りばめられたゴダール、アラン・レネ、ジャック・タチ、ジョン・フォード、ジャン・ユスターシュ、ジャンヌ・モローらへのオマージュや⽬配せを探してみるのも⼀興。

家庭 4Kデジタルリマスター版の監督

家庭 4Kデジタルリマスター版の出演者

原題
Domicile Conjugal/Bed & Board
製作年
1970年
製作国
フランス
上映時間
97分
ジャンル
ドラマ

『家庭 4Kデジタルリマスター版』に投稿された感想・評価

ワンコ

ワンコの感想・評価

4.5
【キョーコはヨーコ/勝手にしやがれ/結婚して子供ができたから大人になれるわけではない】

アントワーヌ・ドワネルの物語の4番目。

日本語、それも人の話し方の個性まで分からないと面白がれないが、キョーコの話し方は、ジョン・レノンと結婚するあたりの映像で話すオノ・ヨーコさんの話し方そのものだ。

それに、「勝手にしやがれ」って、本当に面白いい。

この作品の前に制作された「突然炎のごとく」のなかで、ジムがカトリーヌに対して言う「夫婦が最善のかたちではない」と話す場面があるが、それもヒントになっているのかと思ったりsた。

第3作目となる、「夜霧の恋人たち」がコメディだったのに対して、その要素は残しつつも、ストーリーとしては、子供が出来たにもかからわらず夫婦関係が瓦解していくさまが描かれれいて若干シリアスだ。

ただ、「突然炎のごとく」ほど突き詰めた感じはなく、男が外で浮気をしてしまうとか、妻が実直で稼ぎが良いと夫の発言力は弱まるとか、そんなところは、現実社会に即していて、それは苦笑してしまう。

時代は移り、1960年代は、アメリカでは女性解放運動やウーマンリブと言われた頃だ。

そんなかかで翻弄される男...というより、アントワーヌの姿を時には滑稽に時にはシリアスに表した作品だと思う。

でも、これも、僕たちそのものじゃないのかと思う。
neroli

neroliの感想・評価

5.0
「アントワーヌ・ドワネルの冒険」シリーズ、第4作〜🎬
 
 
5作全部見終わりました〜
 
一番好きかな〜♡
 
 
前作の最後で婚約したアントワーヌとクリスチーヌが結婚〜♡
 
子供が生まれるも、日本人女性と不倫〜
この日本人女性、キョーコ役、パリコレモデルとして活躍した松本弘子氏。
 
ジャン=リュック・ゴダール、アラン・レネ、ジャック・タチらへのオマージュあり〜
 
 
キョーコとデート中に何度もアントワーヌがクリスチーヌに電話☎️
 
怒ったキョーコが、『勝手にしやがれ』と書かれた紙を置いて去る。
このシーンがウケる〜笑
 
 
フランス映画の中で、私はポップでキュートな映画が好きでしたが、
やっぱり同種のフランス映画、ラブということに再認識させられました〜
 
「アントワーヌ・ドワネルの冒険シリーズ」がとても好き〜♡
  
 
フランソワ・トリュフォーの冒険④💐🎻🚢

ドワネルシリーズ4作目。タイトル『家庭』の通り、結婚→出産→夫婦の危機などなど、もはやアントワーヌ・ドワネルだけではなく妻クリスチーヌ・ドワネルとの、ドワネル夫婦の人情喜劇。今回はトリュフォーのトレードマーク的な脚フェチぶりと、日本人にはかなり面白い展開あり笑。自分的にはドワネルシリーズ2作目以降で一番面白いかな👍👍👍👍

タイトル~綺麗な脚の女性が右往左往~キヨスクでバレエダンサーヌレエフのピンナップを購入する妻クリスチーヌ~はじまり

アントワーヌとクリスチーヌは夫婦でパリの下町に住む。アントワーヌは怪しげな花屋、クリスチーヌはバイオリン教室の先生で生計を立てている。そんな夫婦に待望の赤ちゃん誕生。そんな大事な時なのにアントワーヌは。。。というおはなし

前作同様今回も、いやさらに喜劇色強め。アントワーヌは結婚しても相変わらず不安的な職を転々としているようで、最初はスプレーで色づけしている花屋笑、そんな頼りない夫でも妻も妻のご両親も仲良くしている、、、なんだよドワネルくん幸せじゃないかと😆

バイオリンのレッスン代を払い忘れる生徒の為に取り立て役やったりする件とか面白いです。そういうところは役立つドワネルくん、、、なのに謎のダメにいちゃんに騙されてあっさりお金を貸したりしてる、やっぱりダメ男は健在。妻はしっかり者。妻クリスチーヌ良い妻過ぎですな🥹

花屋をクビ(多分笑)になり、次のアメリカ企業のオモチャ屋?に色々運良く(笑)就職。仕事は、、、庭の船の操作係ってそんな仕事ありか⁉️必要かそれ?笑と、とにかくドワネルくんでもなんとかなりそうなのは確か。

そこにお客として謎の日本人一家がやって来る。その娘キョウコになんと一目惚れ、、、ついつい浮気してしまうドワネルくん~という展開に。今作一番の面白どころ。とくに我々日本人には、、、あ、このふとっちょ日本人親父は、ブニュエルの『昼顔』に出てた怪しい日本人客に似てるなあ??絶対日本人役者じゃないだろ笑。あるあるです。

いわゆる外国映画の日本人描写はこの時代まだまだカンチガイありありで、やたら普段着として着物とか着てるし、部屋も提灯とか浮世絵とか盆栽とかバンバンあって外人さんが考える日本人感、日本人には違和感ありすぎインテリア笑、、、ここら辺ってそうとう情報ある今でもあんまし変わんないんだよね。

このキョウコ役の人は本当に日本人らしく、友達との会話が凄く自然だった。これは外国映画ではめずらしい。ここら辺は日本人だけが一番楽しめるところ笑。着物の次に、すごくおしゃれな黒づくめミニスカとか、今でも通用する感じ。ここら辺の着物とのギャップとか、フランス人にはたまんないんだろうな感。

ひょんなことから、浮気がばれて夫婦の危機に⁉️はたしてドワネル夫婦はどうなるのか。。。

もはやとりとめもない日常のドタバタ喜劇と化してるドワネルシリーズですが、面白いけどここまで来るとそろそろ続編ツラそうですよね。次はドワネルシリーズ最終作👉『逃げ去る恋』✨

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