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100人の子供たちが列車を待っているのkogureawesomeのレビュー・感想・評価

4.0
過去鑑賞。
チリのドキュメンタリーだ。
列車というのは、映画のことで、なぜ列車なのかは作品を見てもらいたい。

アリシアという一人の女性が映画を観たことのない貧しい地域の子供たちに映画を教える。

時代は軍事政権下の1988年、子供たちはチャップリンからドキュメンタリー、タヴィアーニ兄弟の『父/パードレ・パドローネ』などの映画を見て、そして映画の原理から撮影まで学ぶ。
 
撮影が終わった後、ある少年はこう言ったそうだ。
「今日のテキストは、もう僕のものになっているんだよ。分かる?教科書じゃなくて、アリシアは僕たちの頭の中に、テキストを渡してくれるんだ」

私が好きなシーンは
「映画の誕生日は1895年12月28日です。よく覚えておいてくださいね」
と言うところだ。
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