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100人の子供たちが列車を待っているのmanaのレビュー・感想・評価

3.8
「1895年12月28日は映画の誕生日です」

本作における「列車」とは「維新」
時代背景は軍事政権下で民主主義とは言い難い。子供はゴミやものを売って勉強道具や生活用品などを手に入れ、おこずかいのようにお菓子や趣味に消費できないほど貧困。のちに革命が起きるほどの国民の不満からも、民主主義が反映される新時代を望む。「100人の子供たちが列車を待っている」とは「100人の子供たちは、本来あるべき情勢を望み維新を待っている」と解釈する。

一つ疑問なのは工場の出口が一番最初の映画とも聞いたので映画の誕生日違くない?どっちなんでしょうか!
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