あまり調べずに鑑賞したけど、サマータイムマシーンブルースの脚本家さんだった。
なんか観たことある話だなぁと思ってたらそのジャンルで何本も書いているなんて…そういうのも素敵かも。
何度か訪れた閑静で自然に囲まれた川床で有名な貴船、昨年行った喜らく…さんのお近くふじやを舞台にしたタイムループな物語。この手の作品ってなんで舞台っぽく感じるんだろう…不思議。
あと貴船なのに出演者すべてが関東弁を話す、東京ウォッシュが起きているのは敢えてというか狙いがあるのかしら。
あとは合う合わないの個人的感想にすぎないかな。
ネタバレっぽいので以降は閲覧注意かな
なんかレトロというかチープな感じで設定が緩くてもジョークにしようとしてるのか緻密な知的お遊戯なのかが共感できなかった。
突然雪が溶けたり、そもそも思考は個人ではなく共同体として継承されてしまうことはタイムパラドックスを産むに決まってると思えて仕方なかったんだけどどうなんだろう?
むしろ憎しみや怒りといったマイナスの要素はもちろん、恋愛感情や友人がループによって育まれるという粗いシステムゆえの面白さをもっと膨らませてくれた方が好みかも。
あとは時間軸の歪みとはいいながらの雪景色の繋がらない様とか…どういうユーモアなのかもう少し表現してくれても個人的には嬉しかった。
あとは会話劇としての好みなのかな?
ちょいちょい笑えたけど、惚れ惚れしてしまうほどのめり込める言い回しは拾えなかった。
早織さんやっぱいいなぁ。
でもないはずなのにオデコに×がある気がしてならない。
お芝居っぽい映画は好きだけど今回はどハマりきらなかった。。