staysweet

リバー、流れないでよのstaysweetのレビュー・感想・評価

リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)
-
ループすると分かってたので数えながら観た笑
(36回だった)
もし舞台系のコンテンツに慣れてなくて映画的なものを求める人ならちょっと粗く、またはチャチく見えるところがあるかも。繰り返して繰り返してズラして行って(これはお笑いにも通じる)、デウス・エクス・マキナの登場で物語が転回して収束に向かうというのはいかにも演劇的。
カメラワークのキメキメのかっこよさではなく生っぽいとことか、高さの違うところで同じ方を見て話し続けるのも舞台っぽかったり、…これはベースが舞台の人だからそういう作りなのか、それとも舞台性を映画に持ち込んでいるのか??

まあ話としては普通にコメディとして観れる。ドラマじゃないし1時間じゃ足りない、映画らしい映画とは思わないけどこれを形にしようとしたらこういうパッケージになるわねと。演劇のまち下北沢にあるミニシアターのクラファンで実現(だっけ?)というのもすごくそれっぽい。好きな人に望まれて楽しんでもらえる作品。

ところで雪のあるなしの設定…ちゃんとあるんだろうけど分かりませんでしたん
staysweet

staysweet