リバー、流れないでよのkaoのネタバレレビュー・内容・結末

全然見る予定じゃなかったしコレ。何で観たかというと、先週の部内ミーティングで上司がなぜか今週観た映画の話をして、これめっちゃ面白いと語っていて、ミーティングに出席しなかったら観に行ってなかったと思う。タイトルもヨーロッパ企画さんの名前も実は初耳で。平日の夜の時間帯だったけれどほぼほぼ満席だったのもびっくり。エンドロールにサポーターのおびただしい数の名前がびゃーっと流れていて嗚呼みんなの愛がたくさん詰まってできあがった映画なのかなぁなんて思いながら観終えた。ループものって好きなジャンルだけど予想外に楽しめた。なんかちょっと演出が舞台っぽいの感じなのね、でも演劇の舞台だと初期位置に戻るの大変なことになっちゃう。何といってもあの老舗旅館が何とも風情あるスンバラシイ場所で見応えたっぷり。ミコトちゃんはあんな雪深い中で着物と下駄でよく転ばずに走れるなぁとハラハラ感心しつつ、雪景色も堪能、ただ、個人的にはループの原因の落ちがミコトちゃんの想いだけでもよかったなぁ。ミコトちゃんはカワイイ。ずぅっと雑炊でもいいっす。