このレビューはネタバレを含みます
別にどれが先とか模倣とかそういう話をしたいのでは全然ないのですけど、
『タイムループもので原因がわかるけど最初のはフェイント』のくだりがお約束過ぎちゃうのと、
『この人伏線ですよ』はもう少しさり気なくて良かったんじゃないかな、と思った。
異世界転生も最近はもう『キャラの理解が早い』が当たり前になりつつある中、タイムリープやタイムループもちょっと新しい枠が欲しいかも。
二分を繰り返す、はひと夏とか一日よりも絶望感が凄くて、そら死にたくなったり喧嘩したりするよなあ…と。
これはもう主観つーか好みだが、
ビールを燃料にするまではバック・トゥ・ザ・フューチャーのゴミもあるし
納得するんだけど、
『猟銃のショックで』と言われてもそれは…🤔
ループとカメラワークで観ている側も自然と旅館の間取りを把握できていくつくりは親切。
序盤は傍観者な動きをしていた主人公が途中からエモーショナルにスイッチが入るのは良い転換。
やっぱりくるり、似合うなあ。
しっかり貴船に行きたくなりました