LEO

ミッション:インポッシブルのLEOのレビュー・感想・評価

4.0
秘密諜報組織「IMF」に所属するスパイのイーサン・ハントが、内通者の罠によって濡れ衣を着せられ、IMFに追われながらも真犯人を捜すが見つけ出した真犯人は実は…という話。

新作に向けて復習のために久しぶりに観返してみたけど、もう27年前の映画になるんですねぇ。
月日の経つのが早いこと早いこと。
最新設備の中で使ってるPCの古さに驚きましたわ。

子供の頃の記憶でなんとなく記憶の片隅に残っている『スパイ大作戦』。
あの音楽と「おはようフェルプス君~例によって君もしくは君のメンバーが捕えられ、あるいは殺されても当局は一切関知しないからそのつもりで。なお、このテープは自動的に消滅する」というお決まりのミッション指令にはワクワクしたもんだけど、本作ではテレビシリーズで大人気だったそのジム・フェルプスは悪役になっちゃって上手いことイーサンにバトンタッチしたという感じ。

ストーリーは単なる裏切り者捜しって言っちゃえばそれまでだけど、チームのメンバーはオープニングでほとんど死亡、生き残ったメンバーと新たに加わるメンバーはほとんどが実は悪役だったというオチは面白い。

演出も重厚でスリリングで今観ても全く古さを感じないのが凄い。
30年近く続くロングヒット・シリーズのスタートを飾るにふさわしい作品で、さすがブライアン・デ・パルマ監督だなぁという映画でした。
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