マサル

哭悲/The Sadnessのマサルのレビュー・感想・評価

哭悲/The Sadness(2021年製作の映画)
3.5
話題の台湾産スプラッターホラー☠️

変異型ウイルスによって暴力性や性欲といった欲望を最大限まで引き出された感染者達。離ればなれになってしまった愛する男女は再会するために難を逃れるも…。

グロ描写は案の定とても多く、特に前半が衝撃的な内容で目を背けたくなりました…。ですが後半には耐性ができてるのでご安心を^_^

他のウイルス系(ゾンビ)映画と明確に違う点は感染者は意識があって話すことができるところで、本作最大のポイントです。一見では感染者かどうか分からない恐怖があります。

「生きる屍」になるのではなく暴力性や性欲を解放するウイルスなので、今までの作品にはない性描写も多くみられます。ストーリーは凝ったものではないのですが、その点は斬新で且つ壊滅的状況を感じると思います。
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