すいかのたね

哭悲/The Sadnessのすいかのたねのレビュー・感想・評価

哭悲/The Sadness(2021年製作の映画)
3.4
新年早々見る映画を間違えたか!?というくらいグロに振った映画でした。あんまり前情報を入れず、評点高いホラーだし見とこうかなで見ましたら、想像と全く違ってびっくりしてしまった…面白かったけどこれはあんまり他人には勧められないかもしれない(笑)。

グロやらスプラッターやら
私は一応ホラーもグロもある程度は大丈夫だと思うので鑑賞し終えましたが、これは耐性無い方は無理なんではってくらいグロかったです。画面は真っ赤、内臓は出まくり、表情も皆気持ち悪い笑顔で…そういう意味ではしっかりと恐怖感はありました…恐怖というか「いや、ヤバすぎでしょ皆」っていう若干引いた感覚ではありましたが(笑)。

ストーリー
『謎ウィルスによって人々が暴徒化し、本当にやりたい放題、主人公は生き残れるか!?』っていうよくあるヤツですが…まあ前述のグロとスプラッターが本当にやり過ぎなくらい凄いので、相乗効果で新鮮に感じました。
ただ中盤くらいから映像に慣れてしまい失速してきて、終盤や終わり方もまあ予想の範疇で、鑑賞後のテンションはちょっと下がっちゃったかなあ。

やっぱり面白くはありましたが、まあ新年一発目に見る作品じゃないなとしみじみ思います(笑)。重ね重ねですが、グロ系やスプラッターが苦手な方は見ない方が良い作品かと思います。
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