時計じかけの俺ん家

哭悲/The Sadnessの時計じかけの俺ん家のレビュー・感想・評価

哭悲/The Sadness(2021年製作の映画)
3.8
過去のゾンビ映画に一石を投じる。

コロナ禍真っ只中に皮肉めいたこの作品を作り上げたのは、勇気を持った人間か頭のネジが外れてる人間だろうか。
暴力性や性への衝動がMAXになったゾンビ達。怖い。こんなの会いたくない。
次第に増えていく残虐なシーンに対して、笑っていいのか分からなくなる。新鮮さや見応えの最大瞬間風速が前半になっちゃうかもしれない。
でも映画というアトラクションとしては一流。