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島守の塔のパピヨンのレビュー・感想・評価

島守の塔(2022年製作の映画)
3.6
あの時代あの状況下で県民ファーストを貫かんとした沖縄県知事の島田と 沖縄県警警察部長の荒井の二人の目を通して悲惨な沖縄戦の実態を描いています。
この戦いは「マトモじゃなくなった大日本帝国軍」VS「マトモを装った連合国軍」ではなく 「マトモであろうとした日本帝国の官僚と沖縄県民」VS「マトモじゃなくなった大日本帝国軍」です。
あの戦争を語り継ぐことは日本映画界が 担うべき責務の一つで スコア〈1.2〉。
実在した県知事と警察部長の二人を後世に伝えると言う姿勢で スコア〈1.2〉。
これらを映画メジャー会社ではない沢山の方々の努力によって スコア〈1.2〉。
そして 本作品の製作費は最低でも0が一つ足りない!いろいろ叶わぬ製作環境下での構成·演出には満足できません!
しかし 世に送り出すべき映画ですし私たちが受け止めるべき映画のはずですね。だからこそ更に高いクオリティーがあってしかるべきです!そう思います。
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