凄惨を極めた沖縄戦において、軍でも民でもなく、行政としての立場を貫きとおした沖縄県知事・島田叡(兵庫県出身)と沖縄警察部長・荒井退造(栃木県出身)の姿を、県庁職員の女性の視点も織り交ぜて描いた物語。…
>>続きを読む完成披露試写会にて鑑賞🌟
五十嵐監督とメインキャスト4人も登壇してくださり、なんとも豪華な空間でした✨
五十嵐監督、初めてお会いしましたが、本当に本当に熱くて強い方で、思いの丈が溢れてくるような言葉…
ニッショーホールの完成披露試写会で観ました。この作品が描こうとした世界観やメッセージにはとても共感しますが、いかにも日本映画っぽいテイストなので、個人的に好きなタイプの作品ではありません。
やは…
予算的な理由でちゃっちく見えてしまうシーンもあったけど、演技と演出の熱量がすごかったのでなかなか引き込まれた。昨年『生きろ 島田叡ー戦中最後の沖縄県知事』というドキュメンタリー映画を観たので、実際は…
>>続きを読む戦争を題材にした映画で、悪が出てこない作品を初めて観た。極悪人、裏切り者、歪んだ正義感を振りかざす人、そんなキャラクターがいた方がストーリーもわかりやすいし映画っぽくなる。でもこの映画はそんなチープ…
>>続きを読む完成披露試写にて。
まず率直な感想としてキツかった。
本当にキツすぎて目をそらしたくなる事ばかり。
恐らくもう見られない作品だと思うし、当時の実際の映像を織り交ぜながら見せられると直視出来ないシーン…
何かと沖縄を考える年だと思うのは、沖縄本土復帰50年の節目を素人ながらに感じていたからだろう。そんな節目に、知らなかった沖縄の姿…いや、戦火を見る。
沖縄に対して知っている知識が少なく、自分…
完成披露試写会にて
んん…重かったです。
実際の映像と共に描かれる沖縄の様子が、戦争の悲惨さを物語っていて只々見ていてしんどかったです。
予算的な問題で、多少違和感のあるシーンもあったが、色味を…
まずは萩原聖人、村上淳のダブル主役が目を引く。年齢・キャリア的に中堅ベテラン枠に括られる2人を起用するというのは、失礼ながら近年の商業映画ではなかなかの冒険。集客のためには今人気絶頂の俳優を起用する…
>>続きを読む沖縄戦を描いた映画は、今井正、岡本喜八といった名匠の作品を始め数多く作られているが、本作は島田叡を主人公に、稀有な人間性が冷酷な軍部を炙り出す新たな切り口の力作となった。
島田叡(萩原聖人)の知事就…
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