たま

告白、あるいは完璧な弁護のたまのレビュー・感想・評価

告白、あるいは完璧な弁護(2020年製作の映画)
4.0
事実と虚偽の告白が入り乱れる。

観客をミスリードするためには、役者に高度な演技力が求められる。
演技力の高さが功を奏して、すっかり映画に没入した。

IT企業の社長の不倫相手が殺害された事件と、前日にに起きた交通事故が絡んでいると察した敏腕弁護士。

雪におおわれた物静かな山荘での、容疑者の社長と弁護士との、2人の会話劇を息詰めて観る。

告白シーンや推測シーンは、実写化されているので分かりやすいけど、先入観もしっかり脳に埋め込まれる。

序盤のミステリーから次第にサスペンスの様相に。二転三転する展開。

ネタバレになるので、何も書けないけど、やっぱり不倫はダメよね。
秘め事や嘘は、身を滅ぼすということですね。

それにしても、キム・セヒ演じたナナさんが、美しすぎてうっとり。ショートヘアーもd('∀'*)
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