ケリーライカートの映画は、登場人物と現実の日常と距離がとても近い。だから、些細な心情や人間関係のズレなどがとことん映えてくる。
今作も、リジーの周りには様々なストレスが降りかかってくるのだが、その描…
面白い映画というよりも、いい映画だと感じる。個展が差し迫る中で、ままならない自身の創作で追い込まれてく様がリアルだった。
ケリー・ライカートは独特の間の使い方が上手い。映画を観ているはずなのに、何か…
二面性
光と影
成功と失敗
善と悪
手助けと邪魔
好きと嫌い
思いやりと怒り
幸運と不運
家族愛と恥ずかしさ
嬉しさと悲しさ
利己と利他
自由と不自由
愛と過保護
ラストシーンで、これらがそれぞ…
いや〜面白かった。
芸術に没頭したいけど、うまくいかない感じや淡々と起こるハプニング、クセのある家族の登場など俺的にツボ。
家具とか家とか天気の撮影がとても素敵。
鳥さんとネコたんがかわいい。
後半…
展示アートそっちのけで差し入れのチーズに夢中な映画。
前作のファーストカウに続き、乳製品に心を奪われる人たち😄
ぼくは正直こういう芸術家気取りな人ばかりのコミュニティの中に居たくはないです。
遠目…
自身初の個展に向けて熱心に制作活動に励む芸術家が日々の小さなハプニングに振り回される話。
大きな出来事は一切起きないけど、発生するハプニングがリアルだし、なんとも胸糞が悪い。
主人公の自然すぎる…
対立関係と同志感の塩梅が良かったな。
静的なアートに似合う静かな作風が、ある一瞬の動的なエネルギーを際立たせる。
一見うまくいっていない人間関係も顔を出し(show up して)関わり合いを続け…
無愛想で常に何かにイライラしてて
でも悪い人でも無くて。
劇中の芸術作品の良さはサッパリ分からない芸術オンチで申し訳ないのだけれど、
主人公の作品が1番地味に感じたのは
彼女は普通で
残念ながら普通…
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