退屈もするんだけどニヤリとできるところもあって、寝落ちするけど嫌いじゃない。鳩が物語の中心にいるという地味さも滋味深くて、鑑賞後はなんとなく晴れやかな気分にしてくれる。
90年代に華々しい活躍をしていた画家のMAYA MAXXさんが当時のテレビ番組「真剣10代しゃべり場」に出た時、「画家というのは、こうして表に出ている時は派手に見えるけど、アトリエにひとりでこもってひたすら作業に明け暮れる、地道で地味な作業の繰り返しなんだよ」ということを話していたのを思い出した。
今は北海道の集落に移住して活動されているみたいですね。
