ラスト場面の最後の瞬間、個人的に すべてがオールOKになって、ニヤリ。
音って、やっぱり大事だね。
もちろん全ての、何かを語るような(そして語らないような)ビジュアルも、エンドクレジットの背景 含めて、静かに発してる。
じっくり見ること、耳を澄ますこと。
ミシェル・ウィリアムズとホン・チャウのキャラクターの“この人ホント現実に いそう”感がハンパない。
観後、“show up” という熟語の複数の意味を改めて眺めて、また唸る。
ケリー・ライカート作品を観たのは『ファースト・カウ』に続き まだ2作目だけど、この近年の2つは好きだなぁ。