ジョニーJoe

ショーイング・アップのジョニーJoeのレビュー・感想・評価

ショーイング・アップ(2022年製作の映画)
3.9
ラスト場面の最後の瞬間、個人的に すべてがオールOKになって、ニヤリ。
音って、やっぱり大事だね。

もちろん全ての、何かを語るような(そして語らないような)ビジュアルも、エンドクレジットの背景 含めて、静かに発してる。
じっくり見ること、耳を澄ますこと。

ミシェル・ウィリアムズとホン・チャウのキャラクターの“この人ホント現実に いそう”感がハンパない。

観後、“show up” という熟語の複数の意味を改めて眺めて、また唸る。

ケリー・ライカート作品を観たのは『ファースト・カウ』に続き まだ2作目だけど、この近年の2つは好きだなぁ。