『ウェンディ&ルーシー』然り、鳥描写が上手過ぎなケリー・ライカート。飼い猫に傷を負わされた鳩を汚物の様に捨てるとこから始まり、次第にちょっとした情が湧き、恐る恐る指先で撫で、最後は自らの個展をほっぽ…
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有名ではない女性アーティストの日常。
ポートランドの雰囲気と芸術アカデミーのカラフルな色の映像に胸が踊る。
傷を負い保護され飛べない鳩
包帯を取ると飛べた鳩
後方から二人を眺める鳩
マーリン・ヘイ…
展開が蓄積すると共に、主人公のフラストレーションもどんどん高まっていく。ライカートの映画は全部そうだった気もするけど、今作はそれがコミカルに昇華されていてずっと楽しい。その緊張を一瞬で破る動物達の運…
>>続きを読むあらすじ書いたら3行にもならないようなお話を106分の素晴らしい映画するのがケリーライカートの素晴らしい魔法。あれもこれも現実でありメタファーであるような、簡潔にして豊かな表現。隣人、家族、陶芸、猫…
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ケリーライカート監督大好き
どの作品を見ても心地いい贅沢な時間が流れてる
俳優も皆、エゴが見えない。余白を残してくれてる。
ぶつからないバスケットボール
作品をめちゃくちゃにしない鳩
迷惑をかけす…
何が起こるわけでもない、芸術家たちの日常
何も起きないなりにちょっとしたやりとりがほっこり笑えたり、飽きることなく100分見れます
安心のケリーライカート
芸術家だって仕事を持ってるし隣人付き合いも…
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