ちびまる

CUBEのちびまるのネタバレレビュー・内容・結末

CUBE(1997年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

説明なんていりません。
人生は不条理なもので、生きる目的なんてものもありません。
なぜあの人たちが選ばれたのかも、なぜCUBEが作られたのかも、外には何があるのかも、答えなんてなくていいです。
学校で教わることには答えがありますが、社会に出れば唯一の答えなどはなく、不条理なことの連続です。
なぜ自分がこんな目に、なぜ生まれてきたのか、あの選択は間違っていたのか。。
答えはないし、答えを知ったからといって、社会の歯車のほんの小さなピースにすぎない自分には、どうせどうすることもできません。
どんなにもがいても死ぬときは死ぬし、死なないときは死なない。
ラストは障害者が生き残りましたが、私はそこに深い意味はなく、たまたま生き残ったから生き残ったと解釈しました。
(皮肉はとてもきいていて、いろんなことを考えさせられましたが)
ちびまる

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