鍋レモン

CUBEの鍋レモンのレビュー・感想・評価

CUBE(1997年製作の映画)
3.4
⚪概要とあらすじ
奇抜なストーリー、斬新なビジュアル・センスで話題となったカナダ産異色サスペンス。謎の立方体(=CUBE)に閉じこめられた男女6人の脱出劇を、緊迫感漲る演出で描く。ゲーム感覚の謎めいた物語やシュールな美術・SFX等を駆使し、人間の闇部を抉った秀作。

ある日突然、密室に閉じこめられた6人の男女。それは正方形の巨大な立方体だった。いったい何のために作られたものなのか、なぜ自分たちが閉じこめられたのかは誰も知らない。脱出方法は6つあるハッチのいずれかを選び、同じ立方体でつながっている隣に移動しながら出口を探す以外ないが、いくつかの部屋には殺人トラップが仕掛けられていた。そんな中、やがて彼らは安全な部屋を示す“暗号”に気づくが…。

⚪キャッチコピーとセリフ
“世界を犯す、騒がしい絶望。”

「これをなめろ 唾が湧いてくる」

⚪感想
サスペンス作品。

『キャビン』と今作が混ざっていて観た気になっていた。

ただキューブから脱出しようとするシンプルな話なんだけどそこそこ面白かった。

冒頭シーンから強烈。
スキンヘッドの男性が目覚め、それぞれの部屋を開けていき、別の部屋へ移動した瞬間、サイコロステーキに。これが元祖サイコロステーキ先輩なのね。他の映画とか鬼滅とかでも観たよこの展開。

集められた一人一人が得意なことや役割、性別、個性が違うのやっぱり面白い。

警察官のクエンティン。
警察官だけあってみんなを率いていくが。
この人好感度ガタ落ちだと思う。

医者のハロウェイ。
自閉症のカザンを落ち着かせる。

学生のレブン。
数学が得意。

ワース。
普通の会社員だと言うが。

カザン。
自閉症の男性。

レン。
脱獄のプロ。

正直自分が閉じ込められたら足でまといでしかないし、あんなぶらさがったりできんからすぐ死ぬと思う。いやまぁ動かなきゃいいのかもしれないけど孤独で死ぬ。

映画としての製作費はあまりかかってないそうだけどこれ本当に作ったらいくらかかるんだろう。

有名な俳優さんを使わないからこそ変な先入観や期待で観ないから面白いのかも。

日本でもリメイクするとか聞いたようなと調べたらもう公開しててびっくり。



⚪以下ネタバレ



後半クエンティン嫌いすぎて早く死んでくれと思っていたけどめちゃくちゃしぶとかった。レブンあんなに頑張ったのに可哀想。

⚪以下ストーリー(Wikipediaから引用)
目が覚めると謎の立方体(CUBE)に捕らえられていた数人の男女。接点の無い彼らは、誰が何の目的で閉じ込めたのかも分からないまま、彼らは死のトラップが張り巡らされたこの立方体からの脱出を試みる。
トラップや仲間割れによってメンバーを失いながらも最終的にアンドリュー演じるカザンのみが脱出するが一部の謎は解明されないまま完結する。

⚪鑑賞
GYAO!で鑑賞(字幕)。
鍋レモン

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