EO イーオーのtakeのすけのネタバレレビュー・内容・結末

主人公ロバです。動物主人公ですが、愛くるしい世界観ではなくあくまでシリアスで地獄巡りでした。

動物愛護という題目で解放されるも最後には屠殺場で殺される皮肉。それまでの過程も暴力が隣り合わせです。「異端の鳥」を思い出しました。

赤い色調の観念的な映像はEOの主観だったんでしょうか。

個人的な話ですがコンディション悪い状態で観たので前半うつらうつらしてしまう失態をおかしてしまいました。とは言えいかにもミニシアターっぽい映画を観ることができて満足でした。