予告編が気になったら、必見です
イーオーはサーカスのロバ🐴
サラブレッド🐎ではありません
EOに台詞はありませんが、鳴きます
🐴の鳴き声は怒っているよう
そして、どこか悲しげ
🐴の目は、真っ黒で優しそう 可愛い💕
でも、🐴は🐂や🐎と同様で家畜なんです
生命の進化の長い長い旅路の最後の方で、
ちょっとだけ枝分かれしただけ
隣の隣に位置するヒト👤という同居人に
暫く飼われているうちに野生は消えました
🌱優しい🐴はイニシェリン島にもいましたね❤️🩹
物語•展開と、感情移入できるキャラやヒトとしての美しさか愛嬌を私たちは求めがちですが、この作品にはそれがありません💦
いえ、あるにはあるのですが物静かです
けれど、映像は美術展に迷い込んだようにキリリとして、とてもとても美しいし、イーオーも一見地味ながら美しい造形(6頭使われています)
美術館を訪れたときのような非日常的な刺激に溢れていました✨
予告編で、気になられた方はきっと観るべき🐴
魔法がかけられたその世界に誘われて遠くへと飛翔し、
音と映像と🐴の融合する🎪世界にふわふわと
やや緊張しつつも魅了されるしあわせなひととき❕
ドキドキもハラハラもありますし、こちらを見つめるイザベル・ユペールさんも出てきます
撮影はさぞかし大変だったことでしょう!
どこかSFでも見ているかのようなシーンがしばしば挿入されるのですが…
それはきっと「宇宙から見たヒトとロバの観察日記」と捉えて良いということ??
これは、世界をちょっと違った視点で見るための1時間半🕰️
音楽も素晴らしいので、詩的な映像と相まってとても贅沢な時間を過ごすことができました✨
俯瞰とEOの黒い瞳を通じて、ヒトを観察している…
総じて、そんな気分にさせられました
美大生は必見、いや既に必修となっているでしょう
親子連れなら、お子さんは中学生以上が好適かと
カップルなら、是非一度見て予習してから誘いましょう
二度目も楽しめるはずですから無駄なし、です
⭐️2022カンヌ 審査員賞🎞️
他に、撮影賞や音楽賞などを受賞してます
監督85歳の作品というのですから驚きです!
⭐️EOのタイトルが出る、回転運動シーン
Oは、輪そのもの
そこに大きくEが重なる ちょっとズレて
→ つまりEは、エクソダスのEなのかなと…
(出ていく、エクジットのE)
ロバが出ていくロードムービー映画ですが…
彼らを出すのは、囚われの彼らには不可能なこと
は自明でしょう すなわち
その解放は私たち👥の意識が成し遂げること
⭐️血はほとんど流れないのでご安心を
印象的な赤🔴のシーンが都度挿入されます
直接的描写ではないもののそれはやはり「血」
でしょうから、苦しみの象徴なのでしょう🐴💧
かといって、心配はご無用
押し付けがましいところは微塵もありません
あるのは、美💎 そして話さない🐴