セリフが少ないし、カメラに写っているのはほぼロバな分こっちの想像力を要求される作品でしたが、音楽がとても良く、カメラワークと合わさって監督が伝えたいニュアンスがよく伝わってくる作品でした。
ロバとサ…
2023年映画69本目
明滅する赤と接写する瞳と反響する鳴き声。
アーティスティックな映像を交えた現代の寓話。
おそらく観客の大半がこういう感じ?という斜め上の感想を抱くかも。決してハートフルな…
ロバを主人公に据えながらも、映像は雄弁。
かなり"人間っていやぁねぇ"というエピソードを畳み掛けてくるので、個人的には雄弁過ぎないか?と思うバランス。もしかしたらその側面にばかり気を取られて、大切…
エンドロールでEOが1匹じゃなかった(6匹!)ことにびっくり🥕
最近お気に入りの番組「ヤギと大悟」にも通じる(?)動物に対する慈しみ・癒やしと、鮮烈な赤の画の対比が新鮮でした。
キャストにイザベル・…
Fan's Voiceオンライン試写会にて。
イニシェリン島に続きロバ映画!とワクワクしたのも束の間。動物保護の団体が出てきた途端にふつふつとした疑念が…。
ラスト、これが動物保護の観点から撮られた…
オンライン試写で。
可愛いろばちゃんが冒険の旅に出る!話ではなく。
サーカスは虐待だ!という運動をきっかけに「解放」されたEOが、流転の旅の間にどんな目に遭い、何を見るか。
様々な形で人間の身勝手さ…
人間に都合の良いセリフを動物にしゃべらせるタイプの創作物に辟易していたので本作はロバにセリフなしでホッとしました。
思ってた以上に風刺が効いてて痛烈な人間批判でしたね。
ロバのEOにセリフがない分、…
“この方が動物は幸せだから”という人間の傲慢と、“とは言えロバにも色々ある”を一度に感じる映画。EOはロバだから何も言わない。その瞳や描写のされ方に、EOが何を思うのか観客が読み取ろうとする時、“こ…
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