Fan's Voice(@fansvoicejp)の試写にて鑑賞。
『山』から落ちて見つかった死体
事故なのか、事件なのか。。。
捜査にあたった警察官
と
死亡した被害者の家族
としての出会い。
少しずつ、意図的に?視線が絡み近づいていく距離感。
韓国語と中国語の距離感。
しかも、韓国語は字幕があり中国語部分は翻訳アプリの『音声』として韓国語が音になり、字幕となる。
劇中の登場者のもどかしさを実際に追体験している様な距離感。
言葉の壁。
ちょっとした「引っ掛かり」がだんだん「歪み」となって「崩落」に向かう。
愛してる。。。って言ってました?とか、色々な突っ込みを入れたい気持ちをグッと抑えて。
雪の中で話された会話が、自分の中で最後のキーワードとして繋がった時は鳥肌がたった。
監督の意図とは違う可能性はありますが。
とにかく一回だけでは理解できない情報量。
結果がわかっていても、何度か見ないと『結論』には達することが出来ないであろう意図的な心理描写。
とにかく一回観てしまってから2ヶ月も時間が空く間もどかしくて胃が痛くなりそうだ。
『登場人物それぞれの視点で何度か観てほしい』と言う監督のお話が全てだと思う。