このレビューはネタバレを含みます
パク・チャヌクのラブサスペンスロマンス。
普通に出来は良かったと思うけど期待度が高かっただけになんかふーん、で終わってしまった印象がある。
人生的なステージがかけ離れていて全く感情が乗らず、端的に言えば刺さらなかった。
構造は少し複雑だけど重厚で咀嚼し甲斐はあった。
"崩壊"が中国語で愛してるに聴こえる?んだよね多分。
感情の矢印の逆転、どちらの目線かで表題のタイミングも変わる。
賢人は海を好み〜から結末は気付けたのかもしれない。
"自分自身が未解決になることでずっと崩壊前の心に居続ける"ラストは衝撃が大きかったけど良かった。