今まで微妙に偏見というか好き嫌いがあって避けていた韓国映画だったけど、この作品は好みだった。サスペンスとしては、ん?と思う部分もあったけど、これはサスペンスじゃなくて恋愛映画。
湿っぽいエロさ。色気。セックスシーンがないのにこんなにも妖艶だなんて。
母国語ではない言語で会話すること。
ハンドクリームをぬってあげること。
スカートをめくりあげて傷の写真をとること。
相手の服のポケットに手をいれること。
相手が吸ってる煙草の灰を落としてあげること。
体の関係を持つ前だからこそ漂う二人の間のエロい空気にもう脱帽。恋愛なんてセックスする前が一番燃え上がるし一番ドキドキする。裸より着衣。タン・ウェイ。中国の女優さんなのか。こんな艶っぽい色気ってどうしたら出せるのか。心の中が読めない何を考えてるのかわからない女性って妙に色っぽいしすごく惹かれる。
私は右利きだけど、腕時計もブレスレットも指輪も必ず右手につけます。
山。海。砂浜。夕日。“崩壊”。
「韓国では 好きな人が結婚してたら 好きになるのを中断しますか?」