別れる決心のTsuyoshiNomotoのレビュー・感想・評価

カットの繋ぎ合わせが、ちょっと奇天烈でエキサイティング。脚本や俳優の動きに奇妙なユーモアが入っていて、なんじゃこりゃと思っていると、悪役が登場。闘争を強く予感させつつも、しかしはなしの主軸は「人を本当に愛すること」とその愛を信頼することへと移っていき、なんなんだこれは、と思っている間にまたポンポンとはなしが進んでクライマックスを迎えた。分からなさにエキサイトメントがある。それを生み出す編集と演出がすごいのか？分からない。