人間は浅ましい生き物、と痛感できる。最高。
あらすじを読んだ上で観ても、好みが分かれる作品。
知人と3人で行って、私は大満足顔。2人は複雑な顔だった。
思いの外コメディじゃなかったしブラックすぎた、とのこと。
インフルエンサーが出てくる時点で普通に終わるわけない、と察知していた私の勝利です。
どこまでいっても、全員"人間"くさくて最高。
セレブだろうと底辺だろうと、所詮は人間。
文字のとおり、着飾ろうとも欲まみれで汚いもの。生きるためだから。
創作の世界、どこかで綺麗な人間を入れたくなるところを入れなかったのも良かった。益々生々しくて良い。
確かに、怒涛の汚物にはビックリしたし、苦手な人は多そう。
そこまでリアルじゃないので(固形物はあまりない)、私は全然平気でした。
ラストも好みが別れそうですが、私は良かったと思う。
彼女らしい。
もっと上手くできた気もするけど。
最初のパートは無駄に長すぎたかなぁとは思う。
私の知識や品格が良ければ、分かるネタも多くあったんだろうなって思う。
映画を観てると、学のなさを痛感する。