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アルマゲドン・タイム ある日々の肖像のhitujinopooのネタバレレビュー・内容・結末

3.3

このレビューはネタバレを含みます

題名がよく分からんすぎてなかなか観る気になれなかったんだけど、配役豪華みたいだし、なんか今回気になって観てみた。
アルマゲドンタイム、、どういう意味なんだ?どういう内容?と思いながら鑑賞。
家族の話かなと思いきや、ほぼ主人公の少年メインの話。
ポールがあぶなっかしくて見てらんない。
あのフワフワ地に足のつかない夢見がちの痛い感じ、あの頃の自分かと思ったよ。
自分の年齢的にどちらの立場からでも見れるから、逆に捉え方難しかった。
人種系の話もからんでるから、結構そこも難しくて。
そこここで全編通していろんな意味で観てて痛みを伴う内容。
夢見がちな少年が現実のかなり苦い真実と向き合っていかなくてはいけなくなってきて。
ちゃんと向き合えるのかな。
おじいちゃんを通してしかその辺をうまく納得してこれなかったのに。
難しい少年だ。
丸く収まるかと思ったら、結局あれ最後どういうこと?
え??っ、まさか、もう終わり?てなったけど。
やはり人間は変わらんってことか。
自分と重なり過ぎてかなり心配になる。
でもその自分を抱えながら生きてかなきゃいけないしな。
でも大丈夫よ、と、おじいちゃん目線で言ってあげたい。
これはやはり自伝的な話なのかな??
「アルマゲドンタイム」という題字がレタードというのかな?ヒップホップみたいな字体なのが最後納得でした。
ヒット作とか話題作とかで選ばずに、なんか気になる、で選んで観た映画って大抵当たりが多い気がする。
こちらも内容深くてなかなか良い映画でした。
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