このレビューはネタバレを含みます
途中から涙が止まらなくて大変だった。
レオの美しさが衝撃的だった
光と生命力に満ちていて、男の子が羨ましかった
しかし男の子の方が、女の子よりも社会があって、大変なのかもしれない
レオもレミも、社会に溶け込みやすいタイプではなさそうで、それが美しかったが、無理して笑ってるのが痛々しかった
後半は、なんてことないシーンでも悲しさが充満していて、それぞれの痛みが伝わってきた
レオはすごく酷いことをしたわけではないが、レミは偶然弱くて、レオが思っていた以上にレオを心の拠り所にしていて。
またレオがレミを突き放したのも、レオの弱さ。
きっと、レミの両親も、自分のことを責めていただろう。
誰が悪いというわけではないのが苦しい
レオのお兄ちゃんが明るい未来の話をしている時、その未来にレミがいないのが悲しかった...
大人がみんな優しかった
