このレビューはネタバレを含みます
全て描かれてなく語られてなくはっきりしない。
繊細な心情表現と目のお芝居が、印象的。
人前では楽しそうになんともないように、明るく振る舞っていたレミが、レオに冷たくされた時、実はものすごく傷ついていたんだろうなぁと。
そういうことって、分かる気がして、胸が痛かった。レミの場合周囲にも言えなかったのかな、すごく心が痛かったんだろうなぁと。
死んだら何も残らず、残された人間は生きていくということを、すごく考えさせられる映画。でも決して重くなる、悲しくなるではなく、希望がもてた。
映画館で観てよかったです!!!
あと、画面に映る配色のセンスがすごく好きでした!