このレビューはネタバレを含みます
いやもうだいぶ引きずってるのだが😫
親友同士のレオとレミ。中学生になってもその友情がずっと続くものだと思っていたのに、クラスメイトの他愛もない一言で関係が徐々に崩れていく。一方は気にせず接するが、一方は気にして相手を避けてしまう。お互いその件に関してどう思ったとか言葉を交わさないから、避けられた方はモヤモヤするし、避けた方は「僕らの関係は普通じゃないのかもしれない、だから察してくれ」と願ってたのかもしれない。
この「誰にも言えない」が積もりに積もっていく感情が、表情が、彼らの演技に現れててどっぷり惹き込まれてしまった。
結構早い段階で関係が崩れていくし問題が起きるからもうずっと苦痛でずっと泣いてた。海帰りのバスの中で嫌な予感がして母を目前に涙目になるレオの表情、食事中に父が堪えられず涙したり、お兄ちゃんの布団でレミを想って会いたいとぽつり呟いた台詞、レミ母の車内で僕の所為だと告白し涙を流した静かなシーン。お花畑で走り回る彼らのキラキラ幸せそうな表情を思い出して目頭が熱くなった。今書いてても思い出し泣きしてる(இωஇ; )ﾌﾞﾜｯ
