内容が少し重たいけど良作だった。
気持ちで言うと「怪物」や「The Son」
見たときと同じくらい胸をえぐられる辛さ。
13歳のレオとレミは24時間共に過ごすほどの大親友。
中学に入学してクラスメイトからの目でカップルなのか?とかからかわれた事から、レオはレミに対する接し方をそっけなく突き飛ばした事からの喧嘩の末の予想もつかない悲劇へ。
レオの後悔とレミの両親や家族ぐるみの付き合いの辛さ。
ひとりひとりが胸に何ができたのか悔やむ心情が見てて切ない。
良かったのがレオの兄貴が寄り添ったことや
レミの母親とレオの関係性も最後は温かい。
自分の内に秘めてる孤独な感情は時には爆弾になるけど、ひとりで悩まず誰かがいるしこの世界は助けてくれる誰かがいるはず。
悩まないでほしかった……