刺さりまくるトンデモない映画
A24が配給権を購入した映画でずっと気になっていたがやっと鑑賞。
思った映画と全然違っていて、刺さりまくる内容だった。
思春期に距離の近い男友達?と距離を置いてしまっていうストーリーだが、その揺れ動く心情の表現が上手い。日常を反芻することで2人に距離が出てくるシーンや目線とか画角とか上手いシーンしかない。
複雑なシーンの中にもロケーションが綺麗で特に花畑が印象に残ってる。
決定的なシーンや説明がないので人によって感じ方が違ってくる。なんかアフターサンに近い。
A24の映画は余白を持たせた映画が多くて良い。この映画と近い経験がある人は涙止まらないんだろうな。
レオは今も気持ちに蓋をしたままなのだろうか、前に進んでいて欲しいと思った。