言葉になる前の痛みがずっと、ずっと
心に刺さってきた
まるで
直接目の前にいる人の痛みに対峙したかの様に痛かった。
映像越しに伝わってきた。
すごい。圧巻。
2人だけの世界。
その2人だけの世界が広がると歪に映る。そんな事はないのに。
形にはめなきゃいけないという固定概念。
2人の世界。にジャンル分けしたり、名前をつける必要はあるのだろうか。
人は傷つけたい訳じゃないのに、
大切な人なのに、
傷つけてしまう時がある。
じぶんにとっては大きな事じゃなくても、
誰かにとってはとてつもなく大きな事もある。
その事に気付くのが遅すぎた時、
時に残酷な事実を突きつけられる。
後悔。
でも毎日毎日明日はくる
棘は消えない
影も消えない
ただ自分の乗り越え方で、
越えなきゃいけない。
繊細で、儚くて
強くて脆い、危ういそんな少年時代を観れた。