このレビューはネタバレを含みます
『怪物』のエンディングから続いてるようなオープニング。ずっと一緒に花畑を走らせてあげたかった。刻々と大人の価値観に飲み込まれていく年頃。大切なものは些細なことで失って、2度と戻らないことにはこの年代では気づけない。多くの人が通過して来たことでもあり、今となっては大したことではなかっ様な気がしてしまう。眠る前の二人のひとときの灯りや雰囲気がとても懐かしい感じがした。
ぜんぜん内容は違うんだけど、
『アメリカン・スリープオーバー』…大人の真似してるうちに大人になってしまう。そして戻りたくても二度と戻れない…。を思い出した。
