近所の劇場で観ようと思っていたら上映終了していて、サービスデーを利用して武蔵野館にて鑑賞。
「イゴールの約束」「ロゼッタ」「サンドラの週末」は鑑賞済。
ラスト、あ、ここで終わるなと思うところで終わった。ああ、そうそうこれがダルデンヌ兄弟作品だよなぁと。
トリとロキタ、
2人は出会い懸命に生きようとしていた。
ここにくるまでどんな境遇だったのか。
分かるのは2人の間にある
強い結びつき。
お互いを想い、必要とするかけがえのない存在だということ。
1人になったトリは何を思うのか。
子どもたちのSOSに気付ける大人でいたい。
痛みを想像できる大人でいたい。
ダルデンヌ兄弟作品で子どもたちがゴーカート、自転車、バイクなどに乗るシーンがある。これらに乗っている時だけは大人たちから解放されているように感じた。