クローネンバーグ最新作。
独特な世界観、誰も予想しない近未来。
凄く面白いものを観た。
痛みのない世界、新しいセックス、生み出される臓器によるパフォーマンス、アート。
環境破壊を招いているプラスチックを食べる身体に変容した未来の子供。
書いている言葉はわけわからないのですが、素直に観るとああこんな世界観ありと思ってしまう…。
相変わらず官能の表現は素晴らしい。
ベッドがノミみたい、好き。
背骨の様な椅子、座り辛そう。
ストーリーもその世界を受け入れれば理解できる。
ヴィゴが嚥下が辛そうで、お年寄りに見えた。
アクションは無いし、会話で静かに進行するので緊張感にかける。
クローネンバーグらしい映画で良かったとは思いますが、私としてはそんなに見返すほどではないかなーと。
多分あまり、官能と肉体に興味がないのかも知れない。
ただ、確実に見た事のないものを見せていただけてそこは満足！
