クライムズ・オブ・ザ・フューチャーのsickboyのレビュー・感想・評価

プラスチックを食べる少年を解剖する話

今年見た映画で1番意味が分からない映画暫定1位。痛みの無くなった未来で身体の中に新たな臓器を作り、それを観客の前で取り出すアーティストがプラスチックを食べる少年を解剖するストーリー。設定は結構面白いのだけど、なんで新しい臓器を作り出すのかもなんで観客の前でその臓器を取り出すのかも全然分からない。話し方がゆっくりだからかテンポも遅く盛り上がりもオチも弱い。良かった点は加速進化症候群というカッコ良い病名と痛みの無いグロは面白くないという事が分かったくらいかな。