KEKEKE

クライムズ・オブ・ザ・フューチャーのKEKEKEのレビュー・感想・評価

2.0
- クローネンバーグの主張はもう映画を観ずとも何となくわかるようになってきてしまった
- 監督作は人体の内へと向かう過程のジャーニー感が好きなのだけど、今作に関しては意識から変化への道のりがどうも閉塞的な印象を受けて苦手だった
- 作家性を笠に着たハリボテのように思えて正直退屈なシーンが多かった
- 裏を返すともう100人が100人、映像を見ただけで彼の作品だと判断できるくらいには独特で彼の文法に則った作品だったとも
- クローネンバーグとレアセドゥとの相性は完璧
- 嚥下に対する違和感を感じている人間を見ることがこれ程不快なのかという発見はあった
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