どらみ

聖地には蜘蛛が巣を張るのどらみのレビュー・感想・評価

聖地には蜘蛛が巣を張る(2022年製作の映画)
4.2
切々と恐ろしさが迫る
ミソジニーに取りつかれた息子がラスト
淡々と父が如何に娼婦たちを殺したかを詳細に語るが
全く後悔の欠片も見えず
父を町を浄化した英雄と位置づけ薄ら寒くなる

監督の
連続殺人犯同様の社会を描きたかったという言葉を
重く受け止める
どらみ

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