たけひろ

聖地には蜘蛛が巣を張るのたけひろのレビュー・感想・評価

聖地には蜘蛛が巣を張る(2022年製作の映画)
4.0
思い上がりの正義を振りかざす恐ろしさ。

それを英雄とする恐ろしさ。

ラストのあれの恐ろしさ。

売る女に罪があるのならば買う男にも罪はあるのでは。

判決とその前後に苦笑。

◯◯12回って。

子供の頃からだけれど、宗教にはどうしてもアレルギーを感じてしまう。

罪と罰。

娼婦に殺意は覚えないが、開場時間前にロビーでホッピーを飲んでるのを見掛けたカップルが、予告編と映画泥棒のあれが終わり、本編が始まった直後の暗闇の中、ポップコーンを抱え遅れて入場してきて

「えー、暗ーい、超ホラーなんだけどー笑」

「あははー、どこだー笑」

などと、iPhoneのライト全開で座席を確認しながら、たらたらと狭い通路を移動し、年配男性の足を踏んで

「痛い!」

と言われながら着席したカップルには殺意を覚えました。

もちろん、冗談です(真顔)
たけひろ

たけひろ