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聖地には蜘蛛が巣を張るのbiwacovicのレビュー・感想・評価

聖地には蜘蛛が巣を張る(2022年製作の映画)
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ベネデッタと連続して観るとよりテーマが明確になる。聖地での娼婦連続殺人の物語が、いつの間にか宗教、大衆、女性抑圧の物語になってしまう。貧困と売春の問題が権力者への反抗ではなく、被害者、弱者側への更なる糾弾にディスパッチされる構図は、今や様々なところで見られる。もちろん今の日本でも。
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