[イラン、聖地マシュハドの殺人鬼を追え] 60点
2022年カンヌ映画祭コンペ部門選出作品。アリ・アッバシ長編三作目、前作『ボーダー』が"ある視点"賞を受賞してコンペに昇格した形になる。本作品は2…
それは"浄化"か、殺人か。
イランで実際に起きた
娼婦連続殺人事件をもとにしたお話。
宗教観からくる
ゴリゴリに固まった犯人の信念が、
もうーほんとに胸糞悪い。
犯人だけじゃなく、
家族も、…
イスラム圏の話だけれど、デンマークを中心に出資された映画。監督がイラン系デンマーク人アリ・アッバシ。
サスペンスの緊張感も良く、引き込まれて観ました。
イランのマシュハドでは、娼婦の連続殺害事件が…
高校の担任からのおすすめ。これ勧めるかという描写もあったが、見てよかった。息子に手を出すシーンも狂ってていい。人間の狂気が見えた。宗教は救いにもなるが時に人間を狂わす。狂ってる人は自分が正常だと思っ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
なかなかに重いテーマだな、と思いつつもサスペンスやスリラーは大好物なので見てみる事に。
国が変われば常識も変わるというのは分かるが、独身女性がホテルに泊まるのを拒否されたりなんて事があるとは信じ難…
「蜘蛛が巣を張る」…秀逸な邦題。ただイランの話に留まらず、蜘蛛が這い回る文明社会の根深い闇を描いた骨太スリラー。
誰しもその大小はあれど、社会への不満だったり、自身の境遇に対するコンプレックスを抱…
聖都の夜、路上の女たちがバイクの男に連れられて、死んでいく。。。
☆都市を隠す
イランの首都テヘランに次ぐ大都市で聖都のマシュハドで、2000年から2001年に娼婦を16人連続で殺す事件が発生…
©Profile Pictures / One Two Films