このレビューはネタバレを含みます
『パラドクス』『ダークレイン』のイサーク・エスバン監督だから期待してしまった。
序盤の探索と考察までは興味深かったが、その後急落。
脚本ぐだぐだ。
最後まで退屈。
上記2本は自分で脚本書いたらしいけど、今作は別人だから、雇われ監督で才能発揮出来なかったのかな?
延々と悪巧みと金儲けで暴走しているだけで全然抑揚無し。
冒頭の入れ替わりおばちゃんも話のキーになってくるのかと思えば、単なる(不要な)説明にしかなってないし。
こちらの鏡が他の世界ではどうなってるのか解らないし。
ラストの入れ替わりも公共のトイレとかじゃ誰に見られるか判らないし、そもそも行き先は選べないんじゃなかった?
ドン・コルレオーネの物真似だけ面白かった。