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パラレル 多次元世界のkurtのレビュー・感想・評価

パラレル 多次元世界(2018年製作の映画)
3.4
アプリを当てて一攫千金を狙っていた、4人組。ある日4人で住んでいた家の屋根裏部屋に隠されていた、パラレルワールドに繋がる鏡を見つけるのだが、、。アイザックエスバン監督作。

他の同監督作品に比べて、かなり分かり易い作りで、欲に溺れて破滅に突き進んでいく様子が、いかにもエスバン監督らしい作り。

時間の進み方が異なるところを上手く使った前半部分から、伏線が散りばめられていた。
過去や未来に繋がってる訳じゃないところが上手いところで、各世界線が微妙に違っているところが良かった。宝くじの結果を別次元で見てきても当たりません。笑
序盤の忘れかけていた伏線を使った、いきなりのグロが結構強烈なので注意。

最後の終わり方も不穏な感じで、この監督の雰囲気を軽く味わうのには良い作品だと思います。
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