前回鑑賞した"ジョニー"での神父役が気になり、つい観た。忙しいから飯喰いながら観た。
吹く程の笑いではないが楽しめた。
ちょっと吹いたのかも知れない。飯粒が膝についてた。
思わずむせたのは、花粉が飛び始めているからかも知れない。
でもコレ好きな部類だな。
色んなネタを多方面から寄せ集めて、深掘りしちゃいけない或るチープ感は否めない。
逆に申せば、妙にスタイリッシュに演出せずにガヤガヤと終わらせてくれて、それがポーランドの変化を重くはなく忍ばせていて、ワタシはそれを本作を成功ではないかナと感じた。
フィルム効果や編集が、なんと言うかファンクPVってな感じが随所に魅せられ、それも又楽し。
昔、観た伊丹十三監督"タンポポ"辺りの匂いを思い出したりしたし、ジャン・ピエール=ジュネ監督作の芝居的感覚も彷彿とさせたり。
前述の神父役だったオグロトニクはきっと役作りの上では"ブレイキング・バッド"の後半に印象深い演技を魅せてくれたネロだったか(名前忘れた〜)を参考にしたのかしらん?と思ったり。それ位に、立ち居振る舞いその姿が似ていたナ。その彼も又いい役者だったと思いだしたり。
然しそれにしても演じる役の振り幅が凄いわ!牧師さん…
ジョニーって呼んであげるョ!
ポーランドのみならず、色んな国に器用な俳優が居るもんだ。