サメが出ないサメ映画、という触れ込みが気になり、どれどれと軽い気持ちで鑑賞。結果、予想を裏切る面白さだったし、とんでもなく斬新な映画でした。
サメに食べられたい願望を持つ女性が、いろんなビーチを放浪しひたすら独白をしまくるという話。2時間ほとんど喋り倒していて、動きはほとんどないのである意味相当退屈だと思う。
ただこの映画の良いところは、主人公の独白の内容。普通に生きていたら考えつかないようなヤバい独白が2時間続き、ああこれ、本物の変態が作った映画なんだなということが伝わってきた。そこがよかった。
深夜枠で1回1エピソードのドラマ版を放送したら、すごく人気が出そう。でもこれはちょっとマネできない。
