ユメケユカ

ゴールデンカムイのユメケユカのネタバレレビュー・内容・結末

ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

自己満記録用メモ↓



・原作未履修勢で歴史苦手勢だけどめちゃくちゃ面白かったしめちゃくちゃ楽しめた。
・原作を読んでいなくてもその人物が誰なのかや何故囚人を探すことになるのかなどしっかりと理解出来たしスムーズに観れて楽しかった。
・とにかく杉元佐一がカッコよすぎて頭から離れない。風呂場での上裸の杉元の筋肉と顏圧が凄くて、カッコよくて、記憶が飛びそうだった。
・『不死身の杉元』が「死ななかった」ではなく「また死ねなかった」と何度か言っていたのが気になった。"殺られる前に殺る"と生に対して執着があるはずなのにそれとは真逆の雰囲気も感じた。
・アシㇼパと杉元のシーンは色んな感情になれた。お互いが信頼し合って心配もして支え合っている"バディ"感がとても好きだったし、味噌の下りや小熊の下りなどコミカルなシーンも多くてとても良かった。
・杉元がアシㇼパに狩猟や料理やアイヌに伝わる考え方などを教わって柔らかくなっていっている感じがしてとても良いなと思った。
・最初の日露戦争の戦闘シーンから迫力があって良かったし、アップの杉元佐一の目力とか肌の質感とかがリアルでゾクッとした。
・大好きな山﨑賢人さんのアクションシーンをたっぷり観れて個人的に最高だった。
・最初に熊に襲われるシーンも本当に恐ろしくて手に汗握ったし、後に熊に襲われるシーンへの導入というか印象付けの役割もある気がしたし、また、アシㇼパとの出会いのシーンでもあるからより惹き込まれた。
・第七師団主要人物も短い時間でどんなキャラクターか何となく分かったしとにかくカッコよすぎた。
・アイヌの村でアシㇼパのおばあちゃんとかと会話する時に、アイヌ語に字幕が付いていたけど、最後におばあちゃんから杉元に語りかけるシーンでは字幕が付いておらず、あえてつけないことで杉元と同じ気持ちで自分なりの捉え方で観れるようになっているのかな?と思ったし、とても良かった。
・土方歳三(舘ひろし)の圧と風格が凄くて、出てきた時にハッとすると同時に思わず『えっっカッコよ……』と言葉が漏れそうになるほどだった。
・鶴見中尉(玉木宏)の狂気じみた演技・役柄もゾクゾクしてとても好きだった。
・血が出てくるシーンはもちろんあったしちょっとウッとなるようなシーンもあったけどグロテスク過ぎず且つリアリティもあっていい塩梅だった。
・BGMも作品への没入感を高められて良かったし、とても好きだった。やはりやまだ豊さんのBGM最高だ……となった。
・原作履修してキャラクターやストーリー展開を把握した上でもう一度観たいなと感じた。絶対原作履修する!!
・とにかく私の語彙力では語り尽くせないくらい最高だった。
・本当に面白かった。続編期待しています!!!
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